ドラマ「1122」3話おとやんのクズ台詞を考察|ネタバレあり

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 ドラマ「1122」第3話でのおとやんのクズ台詞を考察しています。

それぞれの夫婦の出会いエピソードや、志朗が美月の浮気を牽制する場面など内容の濃い第3話ですが、最も印象的なのはおとやんのダメっぷりではないでしょうか?!

 

この記事では「クズなのでは?」と本人も自覚する二也のダークサイドに着目してまとめています。

ネタバレを多く含みますので、まだご覧になっていない方はPrimeビデオで視聴してからお読みいただければと思います。

 

ドラマ「1122」3話おとやんのクズ台詞3選

 数あるおとやんのクズ発言から3つを厳選しました。

ドラマ「1122」3話おとやんのクズ台詞3選
  • 好きだけど、あれはちょっと重いかなって。
  • 彼女にもう会えなくなるかもしれないことに対してそこまでショックを受けていない自分を寂しく思う。何なら少し助かった。
  • こういうのはもうやめよう?俺、美月さんの友達になれたら嬉しい。

それでは一つずつ詳しくみていきましょう。

 

好きだけど、あれはちょっと重いかなって。

 美月に「私と息子と二也さん、3人で暮らすことはあり得ない?」と言われたことを振り返る二也の心の声です。

美月にこう言われた時の動揺や話のそらせ方から、二也は今のように時々二人で会って楽しむ関係以上を求めていないことがよく分かります。

二也本人も「結局、ときめきと肉欲だけ?」「クズなのでは?」と自覚し始めています。

 

彼女にもう会えなくなるかもしれないことに対してそこまでショックを受けていない自分を寂しく思う。何なら少し助かった。

 夫の海外赴任でもうすぐ会えなくなると美月から聞いた後、二也は仕事の合間に物思いにふけります。

自分の生活を侵されたくない二也は、美月との関係をいつまで続けるべきか、頭の片隅で打算的に考えていたのではないでしょうか。

いつか終わらせないといけない二人の関係を、相手事情で終われそうで「何なら少し助かった」と思ったのです。

自分が悪者にならず、きれいな思い出のまま円満に終われることに安心したのでしょう。

  

こういうのはもうやめよう?俺、美月さんの友達になれたら嬉しい。

 美月と二人で会う最後の夜、行為を迫る美月を拒んで二也が言います。

想定外の反応に戸惑う美月をよそに、二也は自分勝手な主張を続けます。

「夫婦仲を立て直そうと思っている」「これからは互いの家族を大切にしていこう」など、説教めいたことまで口走ってしまいます。

「夫婦の再構築を宣誓できて良い気分…?」と苛立つ美月に「ごめん、俺なんか変なこと言ったかな?」と更に無神経な返しを重ねます。

 

まるでホラー映画のワンシーンを観ているような気分で、二也の発言に冷や冷やしました。

そして、これらの二也の失言が引き起こす美月の凶行により、「1122」第1章が締めくくられます。

 

ドラマ「1122」3話おとやんのクズ台詞を考察|まとめ

 2話から表面化してきたおとやんの悪気ない天然クズぶりに焦点をあてて考察しました。

本音の部分を心の声で簡潔に表しているので、人間らしい嫌な考えが如実に伝わってくる感じがします。

女性視聴者の中には3話でおとやんが嫌いになった方も多いのではないでしょうか。

 

 数十年前なら、財力のある男性に本妻公認のお妾さんがいるのは珍しくありませんでしたが、現代にはまぁ無理が生じる風習なのだと思います。

美月には歴とした旦那さんがいますしね。

さて、不倫関係に亀裂が生じたおとやんと、礼のサービスを受けた一子との関係はどうなっていくのでしょうか。

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